吉田です。
本日、富山国際会議場で開催されました市民公開講座
「放射線を知り、放射線で診て、治す -富山の最新放射線がん治療-」
に参加して勉強してきました。
今回は4つのお話がありました。
①放射線でがんを診る -先端PET医療-
宮内 勉先生(とやまPET画像診断センター長)
②放射線でがんを治す -脳神経外科での治療-
西方 学先生(五福脳神経外科富山サイバーナイフセンター長)
③放射線でがんを治す -最新放射線治療-
野村邦紀先生(富山中央病院放射線治療部長)
④放射線を知る -放射線の生物・生体作用-
近藤 隆先生(富山大学大学院医学薬学研究部教授)
とても内容の濃い話で、勉強になりました。
放射線を改めて細かく知ることが出来まして、放射線に対する考えが変わりました。
こんなに有効な技術なんだと・・・。
100年以上も前にこのX線を発見したレントゲン博士は凄いですよね。
目に見えないものを発見し、それを人にあてると骨が見え、がんにあてると
がん細胞の細胞分裂が止まると・・・。
医療装置も物凄く進化してきているのにも関心しました。
富山県でも全国レベルに追いつく最先端のサイバーナイフや放射線治療装置が
あり、治療を受けられるのにも驚きです。
各病院が連携を取って、最新治療をどんどん患者さんに活用して欲しいと思いましたね。
しかし、中身の濃かったセミナーでした。
9月に名古屋で私もがんについて講演するのですが、今日のお話を参考にして話ができると思います。